鋼材の組立

数値化されたデータを元に製造されたパーツを手作業で組立溶接し、次工程にて本溶接を行います。鋼材ごとに用意した部品を使用し正確に組み上げていきます。組立作業を担う全社員がクレーン免許を所持し円滑に作業を行っています。
部材溶接
設計図を元に用意した様々な部品を使い分け、部品の取り付けや加工位置の指定を行う補助器具です。加工物の固定と取り外しが容易に出来
るのが特長で、扱いやすく加工工程をパターン化し精度の安定かを図ります。弊社では専用部品の加工も担っています。
組立溶接
鋼材や設計図に記載された作業指示に従って手作業での寸法出しや部品を使用し組み立てを行います。工場内では組立溶接を施し、次工程で本溶接をすることをベースにパーツ取り付けの位置のずれは3mm以内というJASS6の厳しい精度基準の元、接合して搬出しています。

組立の工程

組立後検査溶接後の各パーツの食い違いやずれの外視検査と、専用機材を使った精度検査を確実に行います。各工程毎にもそれぞれ超音波・外観などの検査の場を設けています。
組立溶接作業鋼材や設計図に記載された作業指示通りに手作業での組み立てを行います。次工程で本溶接をすることを想定し適したビードで接合します。